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よく意味を知らなかったワードから、最近話題のホットなキーワードまで私が実際に学んでまとめてみました。

酸化マグネシウム

最初のマイナスイオンに続くケミカルなワード、しかもディープな感じですね…。でも専門的な話をするつもりはありません。あくまでライフに密着した話題をひとつ。

酸化マグネシウムは鉄やアルミニウムといった金属類の一種です。もちろん使われ方としても、日本を支える重工業用の素材として使われていることが多いですね。(ちなみにこちらのサイトなんぞ覗いてみてください。酸化マグネシウムといっても焼き方によっていろいろマニアックな製品があるんですね…)。でもとりあげるのは、私達にとって身近な医薬品、そう、おくすりにも酸化マグネシウムが使われているのです!

どのような症状に効くかといえばそれはズバリ便秘。むむ、金属が固いお腹をゆるめてくれる…ってちょっと信じられないですよね…。どういうメカニズムかを調べてみると、酸化マグネシウムが腸内に到達すると、体の中の水分を引き寄せる作用があるのだそうです。そうすると、腸内が水分でユルユルになって便が排泄される…、すごく簡単にまとめるとこういうことらしいです。けっこう昔からある古典的な薬だそうで、即効性はなくてある程度飲み続けなければいけないそうです。

ではなぜホットなキーワードに選んだかというと、便秘解消の下剤効果を逆手に取ってダイエット目的で酸化マグネシウムを飲む人がいるのだそうです。酸化マグネシウムはあくまでお薬であってサプリではありません。定められた用法通りに飲まないと、副作用が発生します。高マグネシウム血症といって血の中のマグネシウムの濃度が以上に高くなり、吐き気や意識がうすれるなどの重篤な症状が発生するとのこと。また、長期間続けていると酸化マグネシウムの排便に慣れきってしまい、逆に下痢、腹痛を起こしてしまう原因になってしまうのだそうです。数年前の情報ですが、老人の方が服用し続けていて亡くなってしまった…という事例も。効果があるといってもそれは元々人体の中に存在しない金属類を入れることなるのでなんらかのリスクは当然あるものです。決まった期間、決まった量であるならば問題ないのですが、 間違った目的で酸化マグネシウムを飲み続けることは絶対に避けるべきです。

酸化マグネシウムを学んで…

ネットのバナー広告なんかを見ていると、「体からドサッと!」「お腹スッキリ!」なんてキャッチコピーをよく見かけます。
酸化マグネシウムをダイエット目的に使ってしまうなんてのはこういう安易に便が出れば痩せるという風潮が根底にあるのではないでしょうか?
いやしかし、そもそも金属類で便を排出するというところに私は驚きましたね。最初に発見した人、すごい!
もう少し調べてみたら豆腐に使う「にがり」でっも同様の効果があるのだとか。「にがり」は塩化マグネシウムが主成分なので同じ作用を与えるみたいですね。というわけでケミカルなワードでしたが、お薬の話題がメインになってしまいました!