【TOEIC® の種類】
TOEICには、現在のところ4種類のテストがある。
【1】 TOEIC®TEST、 【2】 TOEIC Bridge®TEST、
【3】 TOEIC® Speaking&WritingTests、
【4】 TOEIC® Language Proficiency Interview( LPI ) の4種類である。
【1】 TOEIC®TEST ・・・・・・ 国際コミュニケーション英語能力テスト。
ただ単にTOEICという場合はこれを指すことが普通
■ 特徴
テスト結果は合否ではなく、10点から990点までのスコアで評価。
評価の基準は常に一定であり、受験者の能力に変化がない限りスコアも一定に保たれる。
これにより受験者は正確に現在の英語能力を把握できたり、目標とするスコアを設定することが可能。
<Listening> と <Reading> という受動的な能力を客観的に測定することにより、<Speaking> と
<Writing> という能動的な能力までも含めた、英語によるコミュニケーション能力を総合的に評価できるように
設計されている。 テストは英文のみで構成。 また、その国独自の文化的背景や言い方を知らなければ
解答できないような問題は排除。 受験級のような区分は無い。
■ 活用状況
世界:約60ヶ国で実施。年間約450万人が受験。 日本:2005年度には149万9,000人が受験。
企業・官公庁・学校等では2005年度に約2,600団体が採用。
企業では自己啓発や英語研修の効果測定、新入社員の英語能力測定などといった目的の他、海外出張や駐在の基準、
昇進・昇格の要件としても利用。 大学・短大では英語課程の単位認定や推薦入試などでも利用。
【2】 TOEIC Bridge®TEST ・・・・・・・ TOEICへの架け橋
■ Bridgeとは
“TOEIC Bridge” は “TOEIC テスト” への架け橋という意味を込めて、
基礎的なコミュニケーション英語能力を評価する世界共通のテストとして開発された。
作成は、TOEICプログラムを開発した世界最大の非営利テスト開発機関ETS、で “TOEICテスト” と同じ。
“TOEICテスト”の企業、団体、大学などへの幅広い浸透により、大学・高校・中学校などの教育機関や
学生・一般の人達から、“TOEICテスト”よりも 「易しくて」 「日常的で身近な」 「時間の短い」
初級学習者向けのテストを求める声が急速に高まってきた。
このようなニーズを受けて、スコア表示による評価方法、信頼性の高いモノサシ機能など、
“TOEICテスト” の特長を備えつつ初・中級レベルの英語能力測定に照準を合わせて設計されたテスト、
それが“TOEIC Bridge(R)” 。
“TOEIC Bridge” は英語能力向上に役立つために、新たに5分野3段階の診断情報を
サブ・スコアとしてフィードバックしている。 将来、大学やビジネスで必要とされる英語能力を高めていく過程で、
学習初期段階のレベルチェックに最適なモノサシである。
これから“TOEICテスト”を目標に英語習得への階段を登る方の第一歩として、あるいは“TOEICテスト”
を受験しながらも、まだ十分な能力を発揮できない人達(目安としてTOEICスコア 450点以下)
のモチベーションづくりにも利用可能。
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特 徴 |
| 1 |
初・中級レベルの英語コミュニケーション能力を評価する世界共通のテスト |
| 2 |
結果は合格・不合格ではなく、リスニング、リーディング(各10点〜90点)と
トータルスコア(20点〜180点)、および5分野3段階のサブ・スコアで評価 |
| 3 |
テスト時間と問題数をTOEIC の半分に設計(1時間・100問、リスニング25分間・50問、リーディング35分間・50問)
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| 4 |
TOEIC よりも平易で身近なコミュニケーション場面や素材をテスト問題に採用 |
| 5 |
リスニングセクションの出題スピードはTOEIC より遅く、
ネイティブスピーカー(英語を母国語とする人)が「注意深く」話す際のスピードと同じ |
■ 受験対象者
TOEIC Bridgeは次の方々に適している:
* TOEICスコア450点に達している方には、 “TOEIC テスト” の受験をお勧め。
* TOEIC Bridge の受験目安としているTOEIC スコア450点以下は、日本独自のガイドラインとして
日本・TOEIC運営委員会より示されている。
■ サブスコアによる評価とは? どんな意味があるのか?
“TOEIC Bridge” ではリスニング、リーディング、トータルスコアに加えて、
サブ・スコアによる評価がある。 これはどういう意味があるのか?
本試験は初・中級英語学習者向けに開発されたテストである。 したがって、英語によるコミュニケーション能力の向上を
より力強くサポートしたいというコンセプトのもと、モチベーションアップと継続学習につながるような結果の
フィードバックに努めている。 「Functions」 「Listening Strategies」 「Reading Strategies」
「Vocabulary」 「Grammar」 の5分野の能力ごとに、公開テストを受験した他の受験者と比較して、どの程度できたかを
1 〜 3 の3段階で評価している。
【3】 TOEIC® Speaking&WritingTests ・・・・・・ スピーキング能力とライティング能力を直接測定するテスト
■ 目的
“TOEICテスト” は、聴解力(Listening)と読解力(Reading)という受動的な能力(Passive Skill)を
客観的に測定することにより、話す力(Speaking)と書く力(Writing)という能動的な能力(Productive Skill)
をも含めた4つの能力を総合した形で、英語によるコミュニケーション能力が評価できるように設計されている。
したがって、“TOEICテスト” にはスピーキングテストが組み込まれていないにもかかわらず、
話す力をも包含した評価結果が得られる。
しかしながら、2つの能動的能力を評価する最良の方法は各能力を直接的に測定することである。
■ 話す、書く能力 の直接測定
“TOEICスピーキングテスト/ライティングテスト” は国際的な職場環境において、
効果的に英語でコミュニケーションをするために必要な、話す、書く能力を測定するテストである。
今回、“スピーキングテスト/ライティングテスト” が新たに別形態で導入されることで、
TOEICプログラムは4つの英語能力(リスニング、リーディング、スピーキング、ライティング)
のすべてを直接的に測定することができるようになった。
■ iBT
“TOEICスピーキングテスト/ライティングテスト” は、“TOEICテスト(リスニング、リーディング)”
とは別に実施される。 誰でも受験可能。
試験は、ETSの Internet-based test(iBT) というシステムを通じて実施される。
ETS認定テスト会場のパソコンにインターネットを介してテスト問題が配信されるもので、
受験者は“TOEICテスト(リスニング、リーディング)” のように紙と鉛筆で解答するのではなく、
パソコン上で音声を吹き込んだり文章を入力することになる。
【4】 TOEIC® Language Proficiency Interview( LPI ) ・・・・・・ スピーキング能力テスト
■ 目的
“TOEICテスト” にはスピーキングテストが組み込まれていないにもかかわらず、
話す力をも包含した評価結果が得られるように設計されている。
ただし、スピーキング能力については、各々の専門分野や職種などにより、要求される英語能力レベルが大幅に異なるために、
いっそう厳密な能力評価が必要とされる場合も少なくない。 TOEICではこうしたニーズに応えるため、
スピーキング能力を測るインタビューテストとして “TOEIC LPI” を実施している。
これはTOEICテストの2次試験的な性格をもつ試験ではない。
あくまでもスピーキング能力のより厳密で詳細な評価を目的としている。
■ テスト形式
一人あたりのインタビュー時間は20〜25分で、ロールプレイ等をおり込んだ1対1のフリーカンバセーション形式。
会話の流れに沿ってテーマはさまざまで、インタビューはすべてETS公認ネイティブスピーカーが行う。
インタビュアーはフリーカンバセーションを通じて、発音、文法、語彙、流暢さ、理解力などをチェックする。
ただし、これらの項目ごとの評点はあくまでも総合評価のためのプロセスであり、
評価は受験者の英語のスピーキング能力に対して総合的に行われる。